今日から2月!鬼が来る?!

 

2月の行事と言えば、節分ですね。

皆さんは節分は、どういう日なのかご存じですか?

 

節分とは、立春の前日であり、四季の移り変わる節目のことをいいます。

旧暦では冬から春に変わる「立春」が、ちょうど一年の始まりにあたるため、特に重要とされていきました。

現在は、新年を迎えるために邪気を払い福を招く行事として、立春前の節分だけが風習として残っているのです。

 

そもそもなぜ節分に豆まきをするのでしょうか?

 

昔の考えでは、季節の変わり目には邪気が入りやすいとされており、それを祓うために追儺(ついな)という行事がありました。この追儺の行事のひとつに豆打ちというものがあり、豆まきの元となったといわれています。

つまり、邪気(鬼)を追い払い、無病息災を祈るために、豆まきをするようになったのです。

 

幼稚園に勤務していた頃は毎年節分の日に鬼がやってきて、

こどもたちと一緒に豆まきを行っていました。

豆まきをされる側も経験しましたが・・・。(あれは体力勝負でした)

大人の方はどうしても気合が入り、

子どもを必要以上に怖がらせてしまう展開になりがちですが、

行事の由来や意味を正しく伝えた上で楽しめたらいいなと思います。

 

そして今年も無病息災をお祈りしながら豆まきをして、

豆もしっかり食べたいと思います!

 

 

   

本日のリトミックでは、先週に引き続き豆まきを楽しみました。

1歳児さんにはまだ由来を伝えることは難しいですが、

その時の季節を感じながら、行事を楽しんでもらいたいと考えております。

 

鬼の絵を初めて見せる時、怖がるかな~?

と思っていましたが、Aちゃんはニコニコ!

嬉しそうに鬼のお顔を作ってくれました。

本日もお部屋に鬼が貼ってあることに気づくと嬉しそうにしていました♪

   

 

新聞紙を丸めたものを豆に見立てて、豆まきもしました。

鬼はどこからやってくるかな?

山のほうからやってくる赤鬼さんかな~

海からやってくる青鬼さんかな~

と、耳で聴いて高い音、低い音の聞き分けします。

 最後は鬼に向かって

「まめ まめ まめ まめ ぱー!!」

と豆を力いっぱいまきました。

鬼が逃げていくと

「やったー!」と豆まき大成功!

かわいいガッツポーズを見せてくれました。

 

 

先週のレッスンの後、Aちゃんはご自宅でも豆まきを楽しんでくれていたそうです。

リトミックの内容は、お子さんとお母さんで簡単にできる内容ばかりなので、

レッスンだけでなく、ご自宅でも楽しんでいただけるところが最大のメリットです。

普段お子様と過ごす時間の中に、リトミックで行った内容を何かひとつ取り入れみると

一緒に楽しめて、いつもより少し特別な時間になると思います。

 



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